2013年05月31日

超芸術??極端に短い歩道(画像あり)

IMG_1795.JPG
極端に短い歩道を発見しました。
歩道の距離よりも幅の方が長い!!
どうしてこういったものがこの世に生まれたのか?
私はこの歩道と出会って感激しました。

「『※1超芸術トマソン』じゃないか?」と考えております。

もしそうなら、初めてのトマソンの発見です!!

で、落ち着いて問題の歩道を見てみると、
実に小気味よく、距離の短い歩道が形づくられています。
真ん中にはマンホールまであしらってある。

マンホールは左右対称の位置に。
造形センスが伺われます。

「マンホールと歩道、ドッチが先にできたのか?」
歩道ですよね。

IMG_1794.JPG
もう一枚の写真をよく見てみると、
歩道に向かって直角に横断歩道がぶつかってます。

そうです!!
横断歩道を歩道で邪魔してはいけない。
そうした配慮から、段差を無くす為に、歩道が横断歩道の幅だけ切り取られたのかもしれません。

最初に横断歩道があって、
歩道は後からできたことになりますね。

この極端に短い、超芸術的は歩道に、なんという名をつけたらよいのかなんです。
それが肝心の名称がまだ浮かんでおりません。

よい名称に恵まれると、よりトマソンがキリッとしまってくると思うのですが、もうしばらく考えてみようと思います。
IMG_1797.JPG
朝日に生える歩道もまた美しい

※1・超芸術トマソン(ちょうげいじゅつトマソン)とは、赤瀬川原平らの発見による芸術上の概念。不動産に付属し、まるで展示するかのように美しく保存されている無用の長物。存在がまるで芸術のようでありながら、その役にたたなさ・非実用に於いて芸術よりももっと芸術らしい物を「超芸術」と呼び、その中でも不動産に属するものをトマソンと呼ぶ。 超芸術を超芸術だと思って作る者(作家)は無く、ただ鑑賞する者だけが存在する。
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posted by ボチ at 16:11| Comment(2) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うーーーん
短い歩道!
なかなか難しい問題を論じておられますが・・・

トマソンのお話もあまりよくわかりませんでしたが
赤瀬川原平って方がおられるのですね

そしてウィキペディアでみましたが
この方が行っておられた高校は美術科っていうのがあった・・

そう言えば堺の方の高校のデザイン科と言うところに行っていた人を昔知っていましたが・・
それに最近問題になった体育科っていうのもある

そういう高校って結構あるんですね

それは関係なかった
赤瀬川さんは高校を中退して
後に武蔵美大になった学校に入るのですが
ここも中退するのですね

まぁそれもどうでもいいのですが
何が何やらわからなくなってしまいました

短い歩道の名前は考えつきませんねぇ…
Posted by hawk at 2013年06月01日 05:38
hawkさんへ

朝からやっかいな『超芸術トマソン』にお付き合い下さってありがとうございます
老若男女が楽しめる、本気で遊ぶ芸術てな感じなんです

短い歩道の名前、考えつかないですよねえ
『短い歩道』ではつまんないですしね(笑)
Posted by ボチ at 2013年06月01日 06:01
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