2005年04月23日

『PTSD』『トラウマ』HP『ぽちのふくろ』のこと。

私はインターネット上で、この『びんぼう削り』というブログと『ぽちのふくろ』というHPを公開させて頂いております。

『ぽちのふくろ』は私の実体験をそのままに『トラウマ』や『PTSD』について、ポチという犬のキャラクターを主人公として、イラスト入りで解りやすく解説したHPです。

多くの方々にご愛顧頂き1万3千件以上のアクセスを頂戴致しております(^・^)
※ご興味のある方はこの『びんぼう削り』のサイドバーをクリックして下されば『ぽちのふくろ』が開きます。
アドレスはhttp://www.h3.dion.ne.jp/~potipotiです。

この『びんぼう削り』を始めたきっかけは『ぽちのふくろ』のご紹介の意味がありました。

『PTSD』や『トラウマ』といった病が、誤解を受けることなく、一般の社会の中でいい意味でポピュラーになって行って欲しいという願いがあったからです。

また『PTSD』や『トラウマ』に真っ向から立ち向かう勇気ある皆様に「ちょっとでも息抜きしていただければいいな」といった思いもありました。
『ぽちのふくろ』の中には掲示板もあります。

『PTSD』や『トラウマ』に立ち向かう中で辛いこと、やり切れないこと、苦しいこと、体験してきたこと、辛かった過去、私はこんなふうにやってみたらよかったです。あるいは『ぽちのふくろ』への感想など、自由に使って頂いております。
ただし「言いっぱなし」「聴きっぱなし」のルールだけお願いしております。
また、私からのお返事は『ぽちのふくろ』へ反映させることで、ご容赦願っております。

そういった掲示板なのです.
私は毎日2度以上はかかさず目を通します。

私自身そうなのですが、命がけの苦しい日々の中、必死に生きておられる方々の投稿記事をほんとうに、私なりにではありますが、一生懸命拝読させて頂いておる次第です。

「そうか!よかったねっ!」「ほんとによくやったなあっ!」「なるほど・・・ほんとうによく生きてきたね。そして今もほんとうによくやってるよね。一緒にがんばろうネ」
あるいは「そうそうっ!それは素晴らしいことですよねっ!」とか、
ほんとうに他人事ではなく、一喜一憂しながら拝読させて頂いております次第です。

私はそうした貴重な勇気ある投稿を読ませて頂いて、ほんとうに『ぽちのふくろ』を始めてよかったなあ〜とつくづく嬉しく、むしろ感謝の気持ちになります。

『ぽちのふくろ』のみなさん、もう独りじゃないですよ!
みんなで一緒にてくてくと歩いてゆきましょうね!

みんなに(私も含めて)少しでも心の安らぐひとときがあることを心より祈るものです。YASUHARU


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posted by ボチ at 04:54| Comment(5) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どうもこんばんわ。主治医に説明をうまく伝えることが出来たようで、私が障害年金や制度に寄りかかって生きようとしてるのではなくて、失業保険から職業訓練につなげて失業給付を受けながら訓練を受け資格を取り治療も続け普通に社会に参加する意欲があることが伝わり、申請を通るかもしれないと前向きな意見をもらえましたタケです。
職場のストレスで病院帰りにふらつきながら車につくなり大声で泣いてしまって結構きてるみたいです。期間満了まであと三日頑張ります。

そういえば、「言いっぱなし」「聞きっぱなし」のルールは最初全然どういったものか分からず質問してしまいました。
大阪の自助に参加し、そこでの雰囲気や周りの行動を見て「ああ!こういう事か!」と初めて気付けたので、そういうのを経験したこと無い人はなかなか分からず、質問文を投稿する人が多いだろうなーと思いました。
自助でもついつい、そうそうとかうなずいたり首を傾げて考えたりしないよう気をつけていますがなかなか慣れるまでは難しいものですね(^^;)
Posted by タケ at 2005年04月23日 20:04
タケ様へ
じつによくやっておられますよネッ!
そう言えば私も車の中で何度も泣いた覚えがあります(・-・)
ほんとうに過酷過ぎるほど過酷ですもんね。
どんどん泣きましょう!

『ぽちのふくろ』でそんなこともありましたよネ(^・^)
その節はご理解いただきほんとうに有難うございました。

ちなみに『ぽちのふくろ』の「言いっぱなし」「聞きっぱなし」ってのは、掲示板を設けるにあたって、いろいろと考えた末に「メール独特のトラブルを避ける為」にお願いすることにしたんです。
ほんとは「ルール」なんて設けたくなかったんですけどね。

「絶対に安全なみんなの場所」であって欲しい。といった願いから、たったひとつだけ「ルール」を設けさせていただきみなさまにお願い申し上げることにした次第なんです。

ちなみに「自助グループ」の分かち合いで、うなずく程度の行為なら全く問題ないと思いますよ。
話し手も「うなずいてくれてる方がおられる!」と共感を得られているって感じられて、嬉しいこともありますしネ。私なんてうなずきまくってますよ(笑)
Posted by ボチ at 2005年04月23日 21:04
泣くって結構大事かもしれないですね。
ある人が
「涙は心を洗い流してくれる」
ってなこと言ってます。
私は「そんなこと女だけじゃん」と思って
ましたが、
自分自身で「もうだめかも」
って思った時泣くに泣けない自分がいて
かなり辛かった。
わんわん泣いちゃえばよかったのに・・・
Posted by パンパース at 2005年04月24日 00:21
パンパース様へ
少し前にテレビで放映されてたアニメ「ガンダムSEED」の中の台詞ですが、かなりキツイことが立て続けに続き、心がズタズタになっていた主人公の男の子に向かって、ある少女が語りかけます。
「人は涙が出るようにできているでしょ?だから泣いもかまわないのですよ」
その言葉を聞いた主人公が堰を切ったようにその女性に胸を埋めて泣くといったシーンがありました。
とても印象に残るシーンであり台詞でした。
「笑う」ことも、とても精神衛生上にも身体にもとてもイイ効果があるそうですね。
免疫力も上がるし、とにかく生きる為の機能が活発化するそうです。
同じように涙を流し「泣く」ということもとてもいいことなんです。
でも、私達男性は「泣くコツ」のようなものをマスターしてませんよねえ〜
それどころか逆に「涙を流すことを堪える癖」が身体に染みついていますよね。
私も「泣ければ泣きたいものだなあ〜」とよく思いますよ。

Posted by ボチ at 2005年04月24日 02:24
ぽち様
もう一昔前になりますが、毎日こちらに訪問して記事を読ませて頂いていました。
ぽちのふくろも何度も読み返しました。
とても勉強になりましたし、同じように苦しむ仲間がいることに励まされていました。ありがとうございました。
どこかでまたHPやブログを書いておられないかと探しましたが、見つけられずに残念です。

私もどうにかこうにか生き延びております。

ぽち様が、お元気でお過ごしになっていることを、心から願っています。
Posted by まーや at 2023年10月11日 10:44
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