極端に短い歩道を発見しました。
歩道の距離よりも幅の方が長い!!
どうしてこういったものがこの世に生まれたのか?
私はこの歩道と出会って感激しました。
「『※1超芸術トマソン』じゃないか?」と考えております。
もしそうなら、初めてのトマソンの発見です!!
で、落ち着いて問題の歩道を見てみると、
実に小気味よく、距離の短い歩道が形づくられています。
真ん中にはマンホールまであしらってある。
マンホールは左右対称の位置に。
造形センスが伺われます。
「マンホールと歩道、ドッチが先にできたのか?」
歩道ですよね。
もう一枚の写真をよく見てみると、
歩道に向かって直角に横断歩道がぶつかってます。
そうです!!
横断歩道を歩道で邪魔してはいけない。
そうした配慮から、段差を無くす為に、歩道が横断歩道の幅だけ切り取られたのかもしれません。
最初に横断歩道があって、
歩道は後からできたことになりますね。
この極端に短い、超芸術的は歩道に、なんという名をつけたらよいのかなんです。
それが肝心の名称がまだ浮かんでおりません。
よい名称に恵まれると、よりトマソンがキリッとしまってくると思うのですが、もうしばらく考えてみようと思います。
朝日に生える歩道もまた美しい
※1・超芸術トマソン(ちょうげいじゅつトマソン)とは、赤瀬川原平らの発見による芸術上の概念。不動産に付属し、まるで展示するかのように美しく保存されている無用の長物。存在がまるで芸術のようでありながら、その役にたたなさ・非実用に於いて芸術よりももっと芸術らしい物を「超芸術」と呼び、その中でも不動産に属するものをトマソンと呼ぶ。 超芸術を超芸術だと思って作る者(作家)は無く、ただ鑑賞する者だけが存在する。
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