今日はものすごく患者さんが多かったんです。
「え?なんで?」
って思うほど。
ソファーに人がいっぱい。
電車の椅子に座るよーな感じで、お二人さんの間に静かに腰をおろしました。
右隣さんは、10代かなあ?
やせ形でスラッとした体型で、黒っぽい印象の服。
鞄を抱えて小さくかがんでおられまして。
ちょっと怯えたような感じ。
時間予約制なんですけど、待ち時間もいつもより長かったよーな・・・
わし、退屈してね。
何を思たか、自分の腕時計のベルトの長さ調節したなってね。
始めちゃったですよ。
たら、スプリングが飛んで、右隣の黒い青年の顔面に「ピチッ」て音がするくらい当たってしもて。
もー平謝りぃ〜
わし「こんなとこで、アホなこと、もーやめとこ」て思て
でも「ひょっとしたら、顔面に当たったスプリングが、はねかえって、足もとに落ちてるかも?」
そない思て、自分のあしもとをチロチロ探してたですよ。
そしたら右隣の男の子が探してくれてるぅう(>-<。)
そら、むりやわあ。
ごっつい小さい部品やも〜ん。
それに、もーしわけないわあ。
たら「こんなものが落ちていましたよ」
ええええ?見つかったのぉ〜
わしおもっくそお礼言うて、受け取りましたがな。
マジ期待してなかったのに「よー見つけてくれはったなあ〜」
とか思いながら、あきらめてた部品がてもとに戻って、ムズムズッとベルトの調整完了したなってしもて。
完了いたしました(・-・)
家帰って「あれヒンシュクやったよなあ〜」なんて思い返しまして。
顔面に「ピチッ」ですもんね。
その顔面ヒットした子に部品拾ってもらって、そこでやめとかなあきませんやんね。
男の子、しんどそーやったのにから(T^T)
また修理始めるかあ?
それも、精神科の待合室で。
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