買ったばかりの太鼓をキッチンのテーブルの下に置きっぱなしにしてました。
ふと気がつくと、写真のような光景を観てしまいました!
「ともノン(家で飼っている猫です)!
お前のソウルに火が着いたのかっ!」
私は彼女のミュージックライフの始まりの劇的な瞬間を記録すべく、昂まる心を押さえながら、震える手で必死に携帯の写メールのシャッターを押しました。
じっと息を殺して見守っていた私の前で、彼女はインドネシアの太鼓にナントついに両足を乗せたのです!
「おお!神よ!いったいあなたは私の猫になんという未来をお授けになろうとしておられるのですかっ!」
「解りました・・私は神の御心のままに運命のイタズラに翻弄されましょう!」
「私とともノンの未来は、命は運命は貴方の物です!」
お前がパーカッション。
俺はボーカル。
ふたり(?)のソウルで世界制覇だ!
マッドキャット・・・いや違う
ソウルフルキャット
違うな〜
マタタビ野郎。そうそれだ!
バンドネームは「マタタビ野郎」がいい!
サイコーにイケてるぜっ!
シビレるバンドネームだぜっ!
「マタタビ野郎」・・・うん、なんかこう「猫にマタタビ、やろうぜっ!」みたいな〜っ
そう心の中で叫んでいた私の目の前で、ともノンは太鼓とコロ〜ンとコケました。
ともノンはコケた太鼓にビックリして、飛び退きました。
転がったインドネシアの太鼓とそれをジ〜ッと見つめるともノン。
そのうち、ともノがどっかへ行っちゃいました・・・・
とにかく、ともノンはなんだか気が済んだみたいです。
しかし俺のソウルフルな魂に着火した炎はもう誰にも消せはしない!俺は独りでもやるゼッ!
俺の「ソウル」で世界を制覇しません。
明日も「ヤ・ク・ソ・ク」見〜よおっとヽ(´・`)ノ